モダンクラシックの傑作

アメリカで初期に造られた内陸コースはリンクスの皮相的模倣であった。
「アンジュレーションを生命とするボールゲームはゴルフ以外にはない。これは神がゴルフに与えた最も誇るべき特色である。」と設計家ニュートン・ヴェザレットは喝破した。
“リンクスの再発見”のなかで摂津茂和さんは述べている。

1900年代前半、シネコックヒルズ、バルタスロール、ザ・カントリークラブなど高度な頭脳的判断力を要するリンクス精神を取り入れた名コースが生まれた。

そのアメリカンクラシックにエキサイトさせるドラマチックな要素を魂入した現代的名コースがモダンクラシックと云われているようだ。
スコットランドのリンクスを深く研究したポーレットはカレドニアンに全精力を注ぎ込んだ。
モダンクラシックの世界的傑作をレイアウトしてくれたマイケル・ポーレットに深く感謝し、更に更に磨きをかけて歴史に残るよう会員と共に歩んで参りたいと念じています。

マイケル・ポーレット
故 摂津茂和氏

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