10月までサルスベリが咲き乱れます。

フェアウェイの緑とピンクに咲き誇るサルスベリのコントラストが見事です。
酷暑の中でもグリーンはなめらかに仕上がっており、超高速グリーンとお花を堪能できます。
海に近いカレドニアンでは海風が湿度を吹き飛ばして、盛夏でも風がそよぐ高原のような快適なゴルフができます。
熱中症対策は必要です。充分に水分を摂ってカレドニアンの夏をご家族、ご友人を誘ってお楽しみください。

アマチュアゴルファーのチャンピオン

阪田哲男さんを理事に迎えました。
会員の皆様はクラブ競技に参加して一打一打を真剣にプレーしてカレドニアンの高戦略コースをじっくり攻略し、ゴルフの真髄と醍醐味にふれていることと思います。
阪田さんは、若い時から真剣に腕を磨いて日本のゴルフ史に空前絶後の足跡を残しました。
生涯優勝100回を飾ってきた名ゴルファーに今後、理事として研修会特別顧問として、クラブの発展にご尽力頂けることは会員にとって幸せなことと思います。
一緒に切磋琢磨してカレドニアンを輝かせていきましょう。

世界アマ選手権 優勝     1回
日本オープン ローアマ    4回
日本シニアオープン ローアマ 2回
日本シニア 優勝       1回
日本ミッドアマ 優勝     1回
関東アマ 優勝        6回
関東ミッドアマ 優勝     1回
関東シニア 優勝       3回
関東オープン ベストアマ   5回

アジア太平洋アマ 優勝     2回
ハワイ州アマチュア選手権 優勝 1回
ダンロップ国際オープン ローアマ  6回
関西学生ゴルフ選手権 優勝   1回
中部学生ゴルフ選手権 優勝   1回
中部アマ 優勝         1回
中部オープン ローアマ     1回
公式競技 タイトル      35回
日本アマ33回出場2位 6回
新聞社主催・全日本競技・オープン競技のベストアマ等

“会員の品格”と格調高いクラブ運営

クラブ理事・運営委員会会長の佐藤眞彰さんは、「格調高いクラブの雰囲気は会員と従業員によって創られる」とその念いを語っている。
運営委員会は活動の一つとして、クラブ競技会でのパーティー(表彰式)に全員参加を働きかけ、そこでゴルフの歴史、文化、ルール、マナーを学ぶ機会を提供している。甲斐あって毎回多数の会員が参加して親睦が深められている。
カレドニアンの伝統・文化が定着してきたことに、佐藤さんは感銘を受けていると活動報告されている。
ただ懸念もあると云う。例えば安易なキャンセルは積み重なれば経営には大きな打撃となる。会員の責務も自覚すべきだと。
カレドニアンの価値を決定づける最大の要因は「会員の品格」にあると常日頃強調されてる。

モダンクラシックの傑作

アメリカで初期に造られた内陸コースはリンクスの皮相的模倣であった。
「アンジュレーションを生命とするボールゲームはゴルフ以外にはない。これは神がゴルフに与えた最も誇るべき特色である。」と設計家ニュートン・ヴェザレットは喝破した。
“リンクスの再発見”のなかで摂津茂和さんは述べている。

1900年代前半、シネコックヒルズ、バルタスロール、ザ・カントリークラブなど高度な頭脳的判断力を要するリンクス精神を取り入れた名コースが生まれた。

そのアメリカンクラシックにエキサイトさせるドラマチックな要素を魂入した現代的名コースがモダンクラシックと云われているようだ。
スコットランドのリンクスを深く研究したポーレットはカレドニアンに全精力を注ぎ込んだ。
モダンクラシックの世界的傑作をレイアウトしてくれたマイケル・ポーレットに深く感謝し、更に更に磨きをかけて歴史に残るよう会員と共に歩んで参りたいと念じています。

マイケル・ポーレット
故 摂津茂和氏

印象に残るゴルフコース

世界では、セント・アンドリュース、サイプレスポイント、オーガスタ、ペブルビーチ等は一生に一度はプレーしたいと憧れる。
日本では、相模湾に突き出た川奈富士コースが強く印象に残る。
カレドニアンをデザインしたポーレットは会員に語りました。
『一つとして類型のホールがない戦略性に富んだ18ホールズは、それぞれが生き生きと連携し、ハーモニーしあって続きます。これほど1番から18番ホールに至るまでリズムの整っているコースは、日本国内はもとより、世界でも数えるほどしかありません。プレーヤーはカレドニアンのグリーンに上がるたびに、妙なる造形に戸惑い、奮い立ち、緊張の糸を弛めることができないでしょう。』
この感動と印象を会員皆様の口コミで広がっていけば、腕自慢のゴルファーが全国から来場されるでしょう。

サイプレス・ポイント16番

 

オーガスタ13番

夏と海風

7月12日、八王子では39.1℃、カレドニアンは34℃でした。早くも猛暑の到来でした。
箱根・軽井沢は少し涼しい気温のようで逃避したくなりますね。
でも、カレドニアンでは海風が湿度を吹き飛ばして、内陸のゴルフ場と比べると盛夏でも快適なゴルフができます。
熱中症対策は必要です。充分に水分を摂ってカレドニアンの夏をご家族、ご友人を誘ってお楽しみください。

カレドニアン近くの蓮沼海岸

理想のゴルフコースとは!?

年間グランドスラムを成し遂げた球聖ボビー・ジョーンズは「プロもアマチュアも両方が楽しめるコースがベスト」との思想のもとにオーガスタ・ナショナルを造った。
誰でも楽しめる変化に富んだ面白いコース。しかも、奥深く戦略を練らなければならないコースレイアウトにマイケル・ポーレットはカレドニアンに情熱を注ぎ込んだ。
日本アマ6回優勝を果たした名人の故中部銀次郎さんはそれを高く評価した。
晩年は東京倶楽部よりも足繫くカレドニアンでプレーを楽しまれた。
会員皆様も飽きのこないカレドニアンで生涯スポーツとしてゴルフを心ゆくまで楽しんでいただければ幸いです。

 金田武明(左)とボビー・ジョーンズ(右)
1956年、米国留学から帰国する際にマスターズ観戦の折、テレビ櫓からコースを見ているときにボビー・ジョーンズがきて、同乗していたニューヨークの実業家クリフォード・ロバーツがシャッターを押してくれた貴重な写真だ。

 

 

早川会長(左)と中部銀次郎(右)

コースと単調 ―「下手いじめ」は最悪―

「受けグリーンは不公平でスリルがない。単調はタブーという現代コース造りの定石に外れたコースが多いのは残念。」
「コース設計ばかりでなく、単調はこの世の敵である。」
「名コースとは頭が忙しいコースのことである。」
(故金田武明さんの言葉です。)

ゴルフは奥深くあるべきとの名言ですね。カレドニアンを訪れるゴルファーは一様に
“難しいが面白かった。特にグリーンのアンジュレーションとスピードは普段経験できないので印象に強く残った“
との評価の声を頂いております。
コース全体の美しさ、変化と戦略性の高さを金田さんは天の上で微笑んで見ていることでしょうね。

故金田武明氏(日本ゴルフコース設計者協会元理事長)

アネックスの改修が進んでいます

カレドニアンの立派な練習場を活用して下さい。アネックスに宿泊して、朝夕たっぷり練習してゴルフを満喫する幸せを味わっていただきたく、施設を充実しています。
池とコースの眺望が素晴らしい部屋が完成しました。
ご家族、ご友人をお誘いの上、是非ご利用ください。

細部にまでメンテナンスに力を注いでいます。 ―神は細部に宿る―

2番・3番ホールのグリーン出口は歩径路の幅が狭く、踏圧による芝の裸地化に長年悩まされてきましたが、6月末に写真の通り改造されました。
石井グリーンキーパー以下スタッフは、コースの隅々まで高品質を実現し、会員皆様が快適に過ごせるよう日々努力をしています。
会員から温かいご声援をいただければ更に張り切って汗を流すでしょう。

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